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・FWD-IXってなに?

FWD-IXとは、FWD-NETの接続をインターネット上でも行なおう、というものです。

各種雑誌やニュースなどでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、かねてより技術的問題はクリアされていたフォーンパッチ(無線と有線の接続)が、郵政より許可されました。 私達@FWNETでも、フォーンパッチのより現実的で速効性のあるインターネット経由でのFWD:インターネットFWDを試験的にはじめました。

現在、この@FWNETサーバーが置いてある東京恵比寿のBiG-NETのサーバーラックの一部に、@FWNETを含めた幾つかの地域系FWDネットの各サーバーが設置され、インターネット上での転送実験をしています。さらに、恵比寿にサーバーを持ってくることができないけれど、フレッツISDNやADSL、CATV等で24時間IPリーチャブルな環境を持っていたり、テレホーダイ時間帯だけはIPリーチャブルであるというアマチュア無線局とも転送実験をしています。

そもそもFWD-NETはエンドユーザーの回線容量が~9600bpsですから、トラフィックも多く発生せず、本来のプロバイダー業務には全く影響を与えずにFWDをしています。 恵比寿には無線機は一台もなく、単にローカルネットサーバー間で全転送をしているだけという状況です。ならば一台でやればいいのではないかという話もありますが、そうなりますとサーバー管理者にに対して「設定」の負荷が集中するので、複数台設置することにより設定負荷分散をしています。

もうすでに幾つかの局とは転送実験を始めていますので、「私もIPリーチャブルなXFBBが動いている」という方がいらっしゃいましたら、転送実験をしてみませんか?(でも無線使わないと面白くないかな?)


・FWD-IXの提唱

  • 24時間IPリーチャブルな環境にFWD-NETの転送機能を有するサーバーを設置し相互転送を行うことで、ブリテン及びメール転送の確実性・速度の向上・ルーティング等の実験を行うことを目的とする。
  • FWD-IXに設置しているサーバー間の転送は、全てのブリテン及びメールとし、社会的道義的及び各種ガイドラインに著しく反する場合を除いてはこれを拒否したりしない。

    ※以下、恵比寿の場合。

  • サーバーを設置する事ができる条件は、FWD-NETに参加している地域系ローカルネット等のクラブ局が、FWD-IX管理者の審査の上、非商用な実験目的サーバーとして設置することができる。
  • サーバー設置はあくまで実験目的であるため、設置場所の営業上の理由や運用安全上の理由などにより、FWD-IX機能の一時停止、または設置自体を打ち切ることがある。
  • そのほか、思い付いたら随時追加します。(^^;

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